2026年 一般社団法人 宇治青年会議所
理事長所信

For the future

―最高の仲間たちと共に、明るく豊かな未来への挑戦―
一般社団法人 宇治青年会議所
第57代理事長予定者 松本 亮
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はじめに

私は2020年12月、致死性不整脈による心停止を経験いたしました。生死の境をさまよう出来事を通して、人生は限られた時間の中で、心豊かに歩むことこそが何より大切だと強く実感いたしました。その後、青年会議所と出会い、人や地域に寄り添い、ともに未来を築きたいという想いを抱くようになりました。
しかし、一人で実現できることには限界があります。仲間と力を合わせることで、一人では叶えられない未来を実現できると信じています。1951年に戦後の焼け野原から新日本の再建を願って日本における青年会議所活動が始まりました。その精神をもとに明るい豊かな社会を目指した活動が全国各地に広がり、1969年に全国で431番目のLOMとして宇治青年会議所が誕生しました。そして今日に至るまで56年にわたり、先輩諸兄姉の並々ならぬ努力で地域を牽引し続けています。この歴史ある宇治青年会議所の理事長の職をお預かりさせていただくことに深く感謝するとともに、「明るく豊かな未来」のために全力で挑み続けてまいります。
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抱える現状

私たちは日々青年会議所の活動に取り組んでいます。私も経験を重ねるにつれて活動の意味を理解し、仕事が忙しい中でも時間を作り、地域に貢献できるよう取り組んでまいりました。しかし、日常の忙しさや事業の準備に追われるあまり、何のためにこの活動をしているのだろうと疑問を感じ、目的を見失ってしまうことも経験が浅い間はあるかもしれません。そして今の宇治青年会議所においては、その経験の浅いメンバーが多い現状です。しかし、その未熟さこそが、常に学び続け、挑戦し続ける強い原動力になります。また会員数が少なく、事業規模にも限界があり、地域の発展のためには会員拡大が必要な状況です。
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何のために活動をするか

私たちを含む全国の青年会議所の活動は、「明るい豊かな社会」の実現を目的においています。そしてその目的には、私たち自身の未来も含まれます。まず私たち一人ひとりが「明るく豊かな未来」を思い描くことが必要不可欠なのです。
この大義のもと、私は一年を通して「人財づくり」「会員拡大」に重点を置きます。私が思い描く一年後の未来は、メンバーが活動に確かなやりがいを感じ、仲間と共に ONETEAMとなって、地域のために自ら一歩を踏み出せるようになっている姿です。仲間とともに汗を流し、学び、喜びを分かち合う。その積み重ねが組織を強くし、やがて地域を動かす力になると信じています。だからこそ、挑戦を恐れず学びを深められる環境を整え、一人でも多くのメンバーが自分の可能性を実感でき、役割を果たすことのできる活動を推進してまいります。
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活動方針

この一年は「人財づくり」「会員拡大」を中心に据え、次の四つの柱で活動を進めてまいります。

一、学びによる人財育成
例会や事業を通じて多くの学びの機会を創出し、メンバー一人ひとりが自己成長を実感できる環境を整えます。知識や経験を積み重ねることで、地域を支える力強い人財へと育成します。

二、挑戦による人財育成
新たな事業や役割に積極的に挑戦できる機会を設けます。失敗を恐れず挑む経験こそが大きな成長につながり、やがて地域に新しい価値を生み出す源となります。

三、つながりによる人財育成
仲間との絆を深め、地域の方々との交流を大切にします。人とのつながりの中で磨かれる人間力こそ、真に信頼される人財を育みます。密な関わりを大切にし、それぞれが役割を果たすことで「充実感」を得られる一年とします。

四、会員拡大による成長
「明るく豊かな未来」を実現するためには、より多くの仲間の力が必要です。会員拡大は単に数を増やすことではなく、新しい価値観や発想を取り入れ、組織を強くする取り組みです。宇治青年会議所での経験は、個々の人生を豊かにし、地域の財産となります。その魅力を自信をもって伝え、一人でも多くの青年に共に歩む未来を示してまいります。全員が会員拡大の当事者となり、同志を迎え入れることで、さらに力強い組織を築いてまいります。
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最後に

私たち宇治青年会議所は、地域の未来を担う誇りと責任を背負っています。私は仲間とともに全力で、「明るく豊かな未来」に向けて挑戦してまいります。青年会議所の設立の精神を胸に、これまで活動されてきた先輩諸兄姉の志を受け継ぎ、未来へと確かに紡いでまいります。そのためには、挑戦を恐れず、時には困難に立ち向かいながらも、常に笑顔と情熱を持って行動し続けることが大切です。未来は誰かに与えられるものではなく、私たち自身の手で切り拓いていくものです。だからこそ私は、最高の仲間たちとともに、その一歩を力強く踏み出してまいります。
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